#awodeytokyo Awodey読書会5月

Prelude

なにげにClojureのお話

Awodey 2.8 Exercises

2.8.1

背理法を使わないで証明する方法はないか。
コンセプタンでoto_oto_otoさんが、背理法以外の証明法を紹介していました。
http://d.hatena.ne.jp/oto-oto-oto/20110406/1302109498
http://d.hatena.ne.jp/oto-oto-oto/20110405/1302015174
部分集合を使う方法がある。

2.8.2

Object間の矢印が1つしかないので、必然的にmono,epiになる。
objectを2つとると、矢印は1つしかない。

isoならば、mono,epiだが、
mono,epiであっても、isoでない(inverseがない)ものはある。

2.8.3

g=1_A o g = g' o f o g = g' o 1_B = g'

2.8.5

いつもsplitとretractionがわからない...
spiとsplit epiのちがいって何?
splitが付くか付かないかの違いでしょ。
split monoとsplit epiは、isoのそれぞれ片側だけを言っている。
それぞれ、left inverse,right inverseを持っていることを言っている(完全なinverseってわけじゃないよ)。

(b) fがmonoならgf=1_Aが言える、といいたい。

2.8.6
2.8.7

板書しました。

2.8.8

選択公理=すべてのepiはsplitである。
空集合は射がないから気にしなくていい。
rpiのretraction=rがあるはずだから、
f_bar=r o f
が作れるよ。

2.8.9

解答おかしいんじゃない?
対偶をとってるだけで、逆を示していない。
epiなら全射をしめしたいはずなのに、言えてない気がする。
surjecive => epi
epi => surjectiveはどうやったら言えるだろう?
集合圏でやったみたいな、全射でない関数を考えることは、Posetsではできない(monotoneじゃないので)
monotoneな関数を考えれば良いので、考え方は使える。
g1(x)=if x <= b then 0 else 1
g2(x)=if x < b then 0 else 1
ということで、x=bのときだけ振る舞いの違う関数にすればいい。

これが連続な関数だったりしたら、どうなるのかな。

2.8.10

discrete posetってなに?-> 順序がない、つまり通常の集合と同じ。
A discrete poset, meaning a poset such that x ≤ y implies x = y, is a lattice if and only if it has at most one element. In particular the two-element discrete poset is not a lattice.
http://en.wikipedia.org/wiki/Lattice_(order)

2.8.14

(a)無限版のproductを作ってくださいという話。
選択公理を仮定していいようだ。
整列できるのであれば、順にproductを前からかけていくことができるが、順番あり。
任意の要素のproductをとっていくと、最後は一つになるよ、という論理展開で定義できればよいか。
掛け算が無限にあったらやっぱり収束しないのでだめ。
形式的に定義する。
(b)具体的にUMPを考えるときには、I={0,1}とか小さいので考えていく。

2.8.18

representable functor
P38の式を元に、NをobjectとしてHomを考える。

次回

Ch3 Dualityから。